皆さんこんにちは!『あん』です!
家庭菜園を始めて大きく育つ野菜を収穫した後に思うことがありませんか?
「使った土どうしよう…」
私たちも最初は、土の処理法に困り捨てることさえ考えてました‼
もしかしたら、同じように考えてる方いるのではないでしょうか?
調べてみたら使用後の土も再利用可能のようです。ってことで私たちやってみました‼
今回は、家庭菜園の「土の再生」についてお話ししていこうと思います★
土の再生については、再生する土の使用回数によって、若干作業工程に違いがあります。
今回は、栽培で1度だけ使用した土であったため、わりと簡単な方法で作業を行っておりますので、超初級編の参考記事として、是非ご覧いただければ幸いです。
一言でいうと『土再生は奥が深い‼』
それでは、どうぞ‼‼‼‼
土はそのまま再利用ではダメ?
ということで!
先月まで育てていた小松菜と小かぶが無事収穫できて、ホッとしていたところですが、早く次の野菜がつくリたくて、色々と考えを練っていました!
次に何を育てようか、時期的に適した野菜は何か、などと作るもののことばかり考えて、本を読んだり調べたりしていたのですが、大事なことが抜けていて…
使用済みの土ってどうする?
何度か使用した後の土は,強酸性に傾いていることもあり、多くの野菜が苦手な地質になっています。
これをそのまま次の野菜に使ってしまうと、育成が困難になります。
菜園に適した土とは、保水性・排水性・通気性、この3点が重要と言われています!
水はけを良くして根が呼吸しやすいように、だけど乾燥も防いでくれる、といった感じですね★
早速はじめて行こうと思いますが…
まずは、次の栽培を始める前に、土を休ませてあげるメンテナンス期間が必要となります。
また、育てる野菜によって適正酸度はさまざまで、中性から弱酸性くらいが多くの野菜に適しています。
では、約2週間かけて土に養分を戻していきます。実際のやり方を説明していきます。
土のメンテナンス方法
それでは早速、準備するもの&作業手順、結果がどうなったかご報告します★
土づくり準備するもの
・黒いビニールシート
・堆肥
・土壌酸度計
写真には防虫シートなども入ってますが、、、笑
土づくりには使用しないので気にしないでください!笑
次に手順です。
土づくり手順
◉桶に使用後の土を移す
→土壌酸度計でどのくらいかチェック
※3~7酸性、7~10アルカリ性表記の酸度計を使用しました。
この時点で針は酸性の5程度でした。
酸度計は土に入れてから15~20分おいた数値を確認してください!
→堆肥を入れて混ぜ込む
→十分に混ざったら、黒いビニールシートで蓋をする
このまま2週間放置します!
堆肥で栄養補給をして2週間蒸し状態にすることで酸性土壌が中性に近づいていきます!
それに加えて、堆肥を入れることで土の中の微生物が活性化し、前述した保水性・排水性・通気性をよくすることにつながります。
実際の畑では桶などは要らず堆肥も馬糞を使ったり生ゴミを発酵させて自家製の堆肥を作られるのを見かけますよね。家庭菜園ではそこまでの環境は整ってないので(少なくとも我が家は)簡単に手に入るものでメンテナンスしてみました!
土づくり結果
2週間後、、、
土壌酸性計で再びチェックしたところ、少――し、アルカリ性に傾きました!
酸度計数値で6.5~6.8くらいかな?ほぼ中性といったところでしょうか。
使用直後に比べるとしっかり中性によっていってますね‼
完全には乗っかっていませんがあとは随時、堆肥など利用して調整していきます。
みた感じと触った感じは、だいぶフカフカしていて、堆肥とうまく混ざっている感じはありました!
メンテナンスできたと信じて、次の栽培を始めたいと思います‼︎
まとめ–継続的な家庭菜園のコツ
家庭菜園を始めたからには一度きりではなく、年間通していろんなお野菜を作りたいですよね!そのために初心者でも、繰り返し育ちやすい環境を作るために、土づくりを紹介しました。
はじめに記載した通り、土の再生については、再生させたい土の使用回数によって、作業工程も変わってきます。
今回はまだ、1度の使用であったため、簡単な作業で土の再生を試みました。
正直、面倒な作業かもしれませんが、おいしく立派なお野菜を栽培する為には必要な、一手間の作業です。
メンテナンスは、うまく桶の中を蒸し状態にすることが重要なので、日当たりのいい位置において置くのがポイントです!
何をするにも、自然の力を借りているんやな〜と感じますね。笑
以上!長くなりましたが、土について語りましたーっ!
次は春の栽培スタートです!楽しみ♪
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