はいはぁ~い‼とーたくです‼みなさんいかがお過ごしですか‼
現在12月末、気温もだいぶ下がり、朝晩は冷え込みがひどいですね。
我が家では暖房器具がフル稼働しております。
2021年12月は、おかげ様でかなり忙しい日々を送っており、冬野菜の菜園準備も滞った状況が続いていました。
月末頃になりやっと少し落ち着きが見えてきたので、早速菜園へ種まきを実施。
寒い時期ですが、大きく育ってくれることを祈ります。
今回植えた種の中には、冬場は『トンネル栽培』が望ましい種をまいています。
トンネル栽培は過去にも行ったことがありますが、イマイチいい設置ができておらず、役目を果たしていたのか微妙なところです…
以前も出来自体は悪くないんですが…
保温構造とはかけ離れており、冷気がトンネルを通り抜けていました…
なので今回こそは、トンネルらしくしっかり設置してあげましょう‼ということで、簡易トンネルの作成を行いました。
スペースのないベランダでのプランター栽培となります、「できるだけ簡易的に費用をかけず」を目標に作成しています。
完成確認後、効果もだいぶ感じることができています。
温度、湿度に関しても十分機能していたので、私としては大満足‼
室内栽培を行った「ビニールハウス」の作製と栽培についても記事にしています⇓
みなさんにも是非おすすめしたいと思います‼参考にどうぞ!
トンネル栽培とは
トンネル栽培は、冬から春にかける寒い時期に栽培を行うために、ビニールや不織布などで、プランターまたは、畑の栽培箇所をトンネル状に覆う栽培方法です。
トンネル栽培を行うことで
・育成のペースを落とさず栽培できる
・冬でも種まき育成が可能
・虫や鳥などの被害軽減 など
トンネル栽培のメリットは多く、何より冬の環境下でも栽培可能なことが嬉しいですよね!
ベランダでの通年栽培を行うべく、トンネル栽培の行い方をここで身に付けていきましょう‼
準備したもの
・インパクトドライバー
・結束バンド
・麻ひも
・透明ビニール袋
・ヘアゴムロング
・ビニールテープ
ファイバーポールはホームセンターで購入、インパクトドライバーはあくまで穴あけに使うだけなので、キリなどでも代用できます。
|
その他、材料はすべて100均でそろえています。
栽培用ファイバーポールの固定
ファイバーポールは、以前同様にプランター両端と、真ん中へ1本の、計3本で作成する予定でした…
しかし、持ち合わせポールが4本であったことと、トンネルを2つのプランター分、設置したかったことから、1つのプランターに2本を使用して設置することとしました。
若干伝わりにくい点は、記事中に挿入している画像を見ながら確認頂ければ…💦
まずは1本のポールの両端を、プランター4角中、対角の2角へ挿し込んでいきます。
骨組みとなる為、ちょっとしたことで外れることがないように、しっかりと差し込んで下さい。
プランターの長さ的に、ポールを少し短くしてもよかったかもしれませんが…まぁいいでしょう。
この時、ポールの差込が、しっかりプランターの4つ角にきていることを確認しておいてください。
差込場所が決まれば、一度ポールを取り外します。
ポールとプランターを固定する為に、プランターへ穴を開けます。
今回は結束バンドで固定を行うため、プランターの1角に2穴ずつ開けていきましょう。
ここでようやく登場‼インパクトドライバー‼‼
では、穴を開けます…インパクトっ‼‼‼
力まなくても普通に穴が開きました。W
これを4角すべてに行っていきましょう。合計8インパクトっ‼が必要です。
全ての穴があけ終わったら再び、ポールを挿し込んでいき、結束バンドで固定します。
ポールの位置を穴に合わせ…結束バンドで固定。
バンドだけの固定では不安もありましたが、思いのほか頑丈にポールは固定されていました。
我ながらなかなかいい出来‼‼
念のために、骨組みの頂点は麻ひもで固定しておきました。
骨組みが完成しました‼‼
ビニールシートの作成
骨組みが完成したところで、被せる不織布を骨組みに合わせていきます。が…
以前、購入した記憶のある不織布が家庭内逃亡…
記憶をたどったところ、購入したつもりでしていなかったようです。W
なので、急遽ビニールシートを作成することにします。
作成に使用したものは、透明のビニール袋を2枚。
1枚ではプランター全体を覆うことができなかった為、片縦と底面をカットし、開いた状態のビニールを2枚つなげて使用しました。
一枚ずつビニールを解体。
解体後は、つなぎ合わせる部分を1㎝程度重ねて、ビニールテープで止めていきます。
ビニールテープは念のため両面貼付を行いました。
雨や風、雪などの影響で破損することを防ぐためです。
2枚使用したので、プランター全体を覆うことができました。
ビニールシートの装着
一応材料は一通り作成し終えましたが、このビニールシートをどのようにプランターと固定するか…
ネットを参考にしたところ、洗濯ばさみを使用している方が多かったのですが、家にそんなに洗濯ばさみのストックはありません。
いろいろ考えたところ、妻のお団子ヘアが目に止まり…
「あっ。ヘアゴム使おう。」
洗濯ばさみのストックはありませんでしたが、ヘアゴム(自分で長さを調節するタイプ)の持ち合わせはありました。W
骨組みの上からプランターごと、ビニールシートで覆い、長さ調整したヘアゴムでシートを固定していきます。
ビニールシートが大きすぎて、だいぶ耳が残りました。
残った耳は、しっかり引っ張りながら、プランターのサイド(短い方側)で結んでいきました。
トンネルの作成自体はここまでで完了‼
今回こちらのトンネルプランターに植える野菜は『ラディッシュ』です。
種のすじ蒔きを行い、トンネルで覆い発芽まで気長に待ちましょう。
トンネルである程度、栽培環境が良くなると言いつつ、やはり真冬は成長がゆっくりになりますからね‼
通気口作成
種まき翌日、仕事から帰宅し、プランターを除くと、かなり蒸されていました。
ある程度の、保温と保湿ができている証拠でしょうか…
ただ、あまりにも蒸されすぎても育成環境的にはあまり宜しくないような…
そこで急遽、つまようじで全体に穴あけ作業を実施。
全体に10ヵ所程度、通気口を作成し、蒸れすぎに注意しながら育成を行っていきます。
ここまでの工程が完了したら、トンネルプランターの完成‼
30分もあればすぐにできました。
材料もすぐに手に入るものばかりで簡単に作成できたので、この方法でもう一つ、冬越えプランターを後日作成していきます。
トンネル栽培開始からなんと1週間‼
昨年は種まきから約2週間弱かかっていた発芽でしたが、今回すでに新芽がわさわさ生えてきました‼‼‼
トンネル栽培の効果は本当に莫大です…w 自分でもびっくりしています。
成長が楽しみすぎますねこれは。
まとめ
季節によって栽培の適期はありますが、冬場の栽培でもトンネル栽培の方法を用いることで、一部野菜の栽培は可能となります。
ただ、プランター菜園については、どのような方法でトンネルの環境を作成するか、迷われている方も多いのではないでしょうか?
限られたスペースの中で行う以上、できるだけコンパクトにそして簡単に作成できることがベストですよね。
私も何度かトンネルの設置に挑戦してきました。
しかし、ポールが転倒したり、風でビニールが飛ばされたりと、イマイチ効果を感じられないまま、今年の冬栽培を迎えているところでした。
今年こそは‼ということで、設置したトンネルでしたが、結果は、機能をしっかりと働かせる設備となり、非常に満足しています。
ほら、この通り、雪の重さにも負けず働いてくれています。
今回のポイントとしては、
・ヘアゴムでビニールの固定
この作業によって、雨や雪そして風による天候に負けない骨組みとなり、より温室環境へ近づけることが可能となります。
また、着脱も簡単にできるので、かなり便利な仕様となりました。
トンネルプランターで栽培するラディッシュの様子は、後日改めて投稿させて頂きます。
今年の冬をしっかり超えて、大きく実ってくれることを願います。
それでは、本日はここまで‼とーたくがお届けしました~‼
コメント