みなさんこんにちは♪と―たくです。
昨年末のかなり寒い時期に種まきを行った、ラディッシュと水菜でしたが、春になりようやく収穫時期を迎えました‼
ラディッシュは小ぶりで、味がかなりたんぱくでした…ちょっと栄養が足りなかったかもしれません。
水菜は思いのほかたくさんの収穫ができました‼
収穫末期になるといくつかの葉で、『ハモグリバエ』の被害を発見‼特に害虫対策をしない栽培を行っていたので、美味しい野菜を食べに、虫たちも集まったのでしょう…
課題も多い栽培となりましたが、収穫はできたので良しとしましょう‼
収穫後は使用していた土の再生作業も完了したので、新たな野菜を栽培していきます。
今回栽培を行う野菜は、ミニトマトです。
家庭菜園では人気の高いミニトマトは、数多くの種類があり、種類によって風味や形も様々です♪
その中でも、今回チョイスしたトマトは『アイコ&イエローアイコ』‼
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アイコシリーズはミニトマトでも定番中の定番ですね‼
プラム型のかわいい見た目と、甘くさわやかな味はたくさんの方に愛され、スーパーでもよく目にする品種です。
生育も丈夫で初心者向け‼家庭菜園を行う方には、馴染みの深いミニトマトではないでしょうか?
昨年は梅雨の大雨の被害で、実がかなり割れてしまったので、今年は去年の反省を生かし、上手に育てるためのリベンジ栽培となります。
ミニトマトって?
ミニトマトは、トマトを改良した一品種群で、『プチトマト』とも言われています。カラフルな色どりに多数の品種があり、どの品種にも味わいや形に個性的な特徴があるミニトマト。
抗酸化作用のある『リコピン』を含んでいることは、言わずともたくさんの方がご存知のはずです。
実は、ナス科ナス属の野菜で、和名では『赤茄子』と呼ばれています…
栄養がたっぷり含まれていながら、一口サイズでお子様でも食べやすい野菜ですね♪
丈夫な品種も多く、栽培のしやすさから、小学校によっては学習の一環として、栽培体験を行う学校もあるのではないでしょうか?私も栽培した記憶があります‼
どこでも手軽に購入できるミニトマトは、料理への活用はもちろんのこと、お弁当に彩りを添えてくれる野菜、としても主婦の味方となっています。
日本では、元は機内食用の野菜として、少量の栽培しかされていませんでしたが、昭和50年ごろから食卓でも食べられるようになったようです。
ミニトマト栽培カレンダー
植え付け…5~6月頃
準備するもの
・栽培用の土(培養土)
・底石
・水切ネット
・支柱
・誘引用の紐
ミニトマトは根をはって大きくなるため、プランターも深いものを選ぶことが好ましいですが、ご家庭の栽培スペースに見合ったプランターを使用しましょう♪
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私達のアパートは、あまり広いスペースがないので、少し浅めのプランターを使用しています。
ミニトマトの栽培
ミニトマトは、例年種からの栽培を行っておりました。しかし、昨年は何とか実らせることができたものの、種からの栽培は発芽しない種も多く、労力がかかります。なので、今年は苗を購入して植え付けを行います♪
苗の選び方は簡単
・1番花(または蕾)のついているもの
・幹がしっかりしていて、虫の被害がないもの
あくまでも私のこだわりですが、上記のような苗を選ぶようにしています。
苗植えは、GW周辺で実施しますが、帰省などで家を空ける場合は、GW後の植え付けが好ましいでしょう。私達は仕事の関係で帰省等の予定がなかったため、GW期間中に植え付けを実施。
今回はカラフルなベランダを目指して、『アイコ・イエローアイコ』の苗を購入しました☆彡
土は以前、ラディッシュを育てていた土に『蘇る土(リサイクル土)』と『赤玉土』を混ぜ込んだ簡易的なもの…土は、酸度の関係もあるので、ホームセンターで選んだ方が、間違いないでしょう…
余談ですが、『トマト用の土』も販売されているので、そちらを使用するのもいいですよ‼私達も昨年は『トマト用の土』を使用して栽培しました。こちらの土.…本当におすすめです‼
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トマトに必要な成分がすでに含有されているため、丈夫で甘味のあるみずみずしいミニトマトが、たくさん収穫できました‼
収穫後もイチゴの栽培などで代用できるようで、今はイチゴの苗を植えています♪
さて、植え付け実施。
プランターに土をつめたら、土にポットの苗より少し大きめの穴を2つ開けます。
ポットから取り出した苗を植えていきます。
ポットから取り出す前に、少しポットを揉んで根や土を柔らかくしておくと、植え付け後に根付きがよくなります。
軽く土をかぶせ、たっぷり水を与えれば完了です。
ポットに予め誘引用の支柱がついていたのでそのまま使用しますが、苗が大きくなったら新しく支柱を設置していきたいと思います。
まず、少し大きくなり、家にあった丸型支柱を設置しました。このまましばらく成長させましょう。
植え付け後の成長はかなり早く、1ヵ月経つころには5花房目まで到達、まだ青いですが、実もいくつか付けております☆後は色づき待ちです。
このタイミングでは、丸型支柱に長めの支柱をバンド固定し、麻ひもで誘引を行いました。
後は収穫まで、水やりと必要に応じて肥料を与えていきます♪
わき芽かき・摘芯
トマト栽培を行う際は、わき芽かきを行うようにします。
基本的に2本立てのトマト栽培(最下部に発生したわき芽は取り除かず、成長させる)を行う方が多いようですが、我が家は夫婦2人で楽しむだけの収穫があればOK‼ということで、わき芽はすべて取り除きました。
わき芽の小さな段階では、手で簡単に取り除くことが可能ですが、大きくなったら消毒したハサミなどで取り除くようにしましょう。
摘芯については、こちらは実施してもしなくても実際のところお好みで…という感じです。
私たちは今回、摘芯は特に行う予定はありません。しかし、株の大きさや通気性など考慮しつつ、必要に応じて摘芯の有無を判断したいと思っています。
摘芯をあらかじめ行う予定でしたら、大体5花房の上部で摘芯は行うといいでしょう‼
大きめに育ったわき芽、摘芯した株は、土に挿しておくと根付いて新たに大きく成長していきます♪
病気と害虫
ミニトマトは、うどんこ病や葉カビ病等の病気にかかることがあります。
そうなってしまうと、一生懸命育てたミニトマトが全部だめになってしまう事もあります。
毎日の水やりの際などに、全体の観察を怠らないようにしておきましょう。
早期に確認することができれば、被害のある葉を取り除く、薬剤で病気の対策を行う等で何とか救うことも可能です♪
また、害虫対策も必要となります。
昨年はアブラムシが大量発生したこともあり、防虫ネットの使用や、薬品などの使用も効果的です。
私たちは今回、これまで愛用している⇓
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とコンパニオンプランツでバジルの栽培を行い、害虫対策に取り組んでおります‼
今のところアブラムシは確認していません☆
栽培の状況
さて、そんなこんなで植え付けから1ヶ月半…5花房目までしっかりと実がなっています。
梅雨時期に突入し、去年は大量の水を浴び割れるトマトもございましたが、今のところは順調!
まだ緑の実がほとんどですが、色付トマトもちらほら見られますね♪
トマトは色付くまで若干時間がかかりますが、染まっていく過程も眺めていると楽しいです。
そしてそして…控えめにプランターにまいたバジル…まったく成長しませんw
恐らくトマトに栄養を持っていかれていますね‼w
ただ、こういうこともあるでしょうということで、特に抜いたりもせず、優しい気持ちで見守っていくつもりです。
大体2ヶ月程経過した段階で、かなりの量が実りました♪
特に摘芯もせずに、お日様に向けまっすぐ背を伸ばしております。
収穫についても、2人暮らしにはピッタリな量の収穫が、安定的にできているので、かなり重宝中☆彡
夏場の暑い時期なので、トマトを食べるのは、水分補給にも最適です。
アイコ・イエローアイコともに鮮やかなカラーがベランダを彩ります。
たくさん収穫できた際には、ベランダ菜園で一緒に栽培していたナスを添えて、知人へお裾分けに行って参りました♪
非常に喜んでくれて、これも家庭菜園の醍醐味です♪
甘味が強くトマトの味もはっきりしているので生食で食べ始めると、止まらなくなります…w
どんな料理に使おうか、考えながら栽培するのも楽しいひと時です。
収穫したトマトを美味しく料理に♪
トマトを使用する料理はたくさんありますが、この暑い時期に食べたくなるのが冷たくて元気の出る食べ物ですね♡
今回は、こちらを料理してみました‼
トマトと大葉の冷製パスタ
カプレーゼ
無水カレーにもチャレンジしてみたかったですが…次回のお預けです☆彡
アレンジ次第でいろんな料理に使えるし、お弁当の彩にもいいです‼
そして、暑い時期に危険な熱中症対策の水分補給などで食べるのもいいかもしれません。
使い方は無限大で、本当に心強い野菜です♪
まとめ
ミニトマトの栽培は、家庭菜園を楽しむ多くの方が、挑戦したことのある人気野菜です。
その人気は育ててみればすぐに実感することができます。私もその魅力に魅了された一人です‼w
種からの栽培は、苗からの栽培より多少難しい点もあり、私も過去に種からの栽培を失敗させました💦
栽培は苗から行う方法がビギナー向きでおすすめです♪
トマト栽培は、簡単なことはもちろん、かわいい見た目や実が色付く嬉しさ、そして料理にすぐに使用できる…メリットを記載すればきりがないと思います♪
今回栽培したアイコは様々なカラーバリエーションに加え、スーパーでもよく目にする親しみのあるトマトです。購入するのももちろんいいですが、自分で栽培することで美味しさが倍増することを実感済みです♡
また、コンパニオンプランツで相性も抜群のバジルと一緒に栽培してみるのもおすすめします。育成が良くなり害虫対策も出来ちゃいます‼料理での相性もいいため、栽培から料理まで相性抜群の野菜を堪能することも可能ですね♪
ミニトマトを栽培することの楽しみを体感し、収穫したものをいろんな料理活用すれば、かわいく美味しいミニトマトに、自ずと笑顔になると思います☆彡
みなさんも、『ミニトマト』の栽培を行ってみてはいかがでしょうか?
さて、今回はとーたくがお届けしました♪
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