【アボカド栽培】No,8-葉枯れを発見…すくすく育てるための環境改良について

家庭菜園

はいは~い‼とーたくです‼みなさんはいかがお過ごしですか⁉

私は冬の寒さに負けないよう、食べに食べまくって少し肥え気味です。年末年始は食の誘惑が多いので、みなさん気をつけましょうね‼

さて、水耕栽培から鉢植えへの植え替えを行ったアボカド2苗。

家の観葉植物アボカドとガジュマル

最初に栽培を始めた種は昨年5月末より栽培を始め、夏の暑さや水カビ被害などのたくさんの壁を乗り越えここまで成長してくれました。双子ちゃんでかわいいです‼

もう一つの種は、11月頃より水耕栽培を始め、かなりいい調子で成長が進んでおります。こちらは、立派に大きくなっていますね。

これまでの栽培の様子は、過去にも取り上げています♪

【アボカド栽培】No,1-すぐできるアボカドの水耕栽培。種を観葉植物へ育てよう♪
アボカドを食べた後に残ってしまう種…すぐ捨てちゃうのは、もったいない‼なんと、水耕栽培できれいな観葉植物にできるようです。我が家でも、早速はじめてみました‼水耕栽培は家にあるもので簡単に始められます。これからのアボカドの成長を記録していきます。

しかし、鉢植え後、しばらくしてから2つの苗に違いが現れました。

茶色プランターに植え付けを行ったアボカドは、葉が黒く枯れ始めています。

栽培中のアボカドの苗2つとベビーリーフ

当初は冬の寒さの影響?と判断し、自家製ハウス内での栽培を進めてまいりました。が…

2つの苗の気温的な生育環境は同じであり、ちょっと差がありすぎているような気が…

暖かい時期になり、再度元気になるのを待つことも考えました、根腐れなどの要因でダメになっている可能性も考えられますが、生育環境を整えて対応を打ちたいと思います。

今の生育環境

鉢植えを始めて約1ヶ月、こちらの2つの苗ですが、少し土の環境を変えています。

双子のアボカド

・観葉植物用の土

後植えアボカド

・家庭菜園で余った野菜用の土:サボテン用の土=6:4

冬場の寒さ対策として、あまり外に出していない影響か、土がなかなか乾かない状況が続きました。水はけのいい土を好むアボカドにとってはちょっと苦しいかな。

ん~~根腐れの心配が…植え付け直後は、かなり元気になっていたのでちょっと心配です。

気温について12~1月私が住んでいる地域はかなり気温が下がる為、アボカドの苦手な気温かもしれませんが、こちらについては以前、室内温室を作成しある程度の対応はできていると考えられます。

温室の使用開始後に元気になったアボカド

改良できる点をこれから見直していきます。

アボカド葉枯れの原因

上記で触れておりますが、アボカドに問わず、植物は葉枯れの原因として

・気温低下

・栄養不足

・土壌環境

が大きく関係しています。

今回、双子アボカドについて考えられる要因は2点

『気温低下・土壌環境』

それぞれについて対応を行っていきます。

気温低下への対策

こちらは、室内温室を以前作成しております。

一時的に双子アボカドの成長が進んだこともあり、室内温室の効果は出ていることを確認しています。

【アボカド栽培】No.7-寒さの影響⁉少し元気がありません...
水耕栽培から鉢植えへ植え替えを行ったアボカドですが、この時期の寒さで早くも葉が枯れる部分がちらほら…。簡易ハウスビニールハウスにより、少し元気を取り戻しています。この調子で復活してもらいたいですが、しばらく経過観察が必要になりそうな予感です。

2つの苗で明らかに違うところが、土壌環境です。

元気なアボカドと葉が枯れ始めているアボカド

双子アボカドの土は100均で購入した、観葉植物用の土でした。

日照時間の短い冬の時期は、乾燥に時間がかかります。今回使用した観葉植物の土は、水持ちが良すぎて、水はけのよい土を好む観葉植物にとっては、あまり適さなかったように感じます。

なので少し土を改良していきます‼

土壌環境への対策

土改良前のアボカド

かなり水持ちのいい土であったので、今回は家に残っている『サボテン用の土』『赤玉土』を現在使用中の土にブレンドしていきます。

ブランド比は、『観葉植物の土』:『サボテン用の土』:『赤玉土』=5:3:2

で作成します。

土壌改良に使った材料。花用の土:サボテン土:赤玉土=5:3:2

一度苗を取り出し、根についた土をきれいに落とします。

根っこはかなりのびていて、プランターのそこからいくつか出てきていました。

苗を取る際は、無理に引っ張って根っこが切れることのないように、そっと取り出してください。

根に絡んだ土を落とすと、いくつか茶色の部分があります…根腐れの可能性大です。

根腐れした部分は、カットして早めに処理したほうがいいのですが、メインの根に変色が見られた為、一度きれいに洗い流し、このまま植えることにします。

思いのほか、根毛が多くびっくりです。

鉢から取り出したアボカドの全体の様子

上記画像の通り、この段階で葉がかなり枯れています…大丈夫でしょうか。

土は双子アボカドを育てていたものをそのまま再利用します。

再利用する理由としては、使用していた土が、改良後に水はけをどこまで改善できるか、確認する為です。

現在は、一度の水やりをしたら、しばらくの間(2週間以上)土が湿っている環境でした。

種を取り出した際も、ガチガチに固まっている部分もあり、水分過多になっていたことが分かります。

アボカドを植えていた塊のできた土の状況

画像では若干見づらいですが、ブレンド前の土が上記画像です。

前回の水やりは、いつ与えたか忘れるほど前ですが、土はかなりウェッティーです。

また、かなり土の塊がありました。

そんな状況で栽培していたので、葉枯れの要因は水はけということがほぼ確定のような気も…

トレーに土を取り出し、サボテン用の土をマゼマゼ。

全体に馴染んだら、赤玉土をブレンドしていきます。

こちらも馴染んだら土の作成は完了です。

赤玉土とサボテン用の土を混ぜ込んだ土

土は格段にさらさら状況になりました。

これから植え付けを行いますが、実際のところ、根腐れを起こしている根を、再度植えてしまうのは、おすすめしません。

上記にも説明した通り、このアボカドはすでに、根っこの切除が難しくなっており、今回は断念しました。

水で一通りきれいにできたら、下準備完了です‼再度、きれいに植え付けを行いましょう。

育成環境の改良完成

完成後については、自作温室がうまっていたため、温室内投入はできませんでしたが、日照の良い場所に置き、成長を見守りたいと思います。

いずれにせよ、冬場の栽培ということで、成長は一時的にゆっくりになるので気長に待ちます。

土の改良が済んだ後は、表面乾燥してから適時水を与え、育成を行います。

また、改良してから2~3日間、土の環境に慣れさせた後、液体肥料を与えました。

今回の葉枯れを経験し、土壌環境の改良を行いましたが、この後、元気になってくれる保証も未だありません…このまましばらく見守っていきますが、どうにか元気になってくれるよう、最善を尽くしたいと思います。

何事も失敗しながら成長していくと言いますが、今まで幾多の壁を乗り越えたアボカドなので、やはりダメにはしたくないですし…

アボカド問わず、植物を育成するには、植物の特徴をよく知り、下調べをしたうえで、品種に応じた栽培環境で栽培することが、元気な野菜を育てる秘訣になります。

人間も、風通しの良い日当たりのいい家で過ごすと、心身共に気持ちの良い生活を送れることができますもんね‼植物も同様ということです‼

とにもかくにも、植物も命あるものなので、常に成長の様子を確認しつつ、調子が悪い様子があれば、適時適切な対策方法を取っていけるよう、私自身さらに勉強していきます。

どうか元気を取り戻してくれますように‼‼

さて、本日はここまでとーたくのお届けでした‼

あっ‼‼新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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