【採卵周期】体外受精スタート!

採卵周期治療まとめ 不妊治療

こんにちは!TAKU&ANN FARMの あん です!

お久しぶりになりましたが、、、

今日は不妊治療の話題です。

2023年に入ってしばらくお休みしておりましたが、実は治療再開して2ヶ月ほど経過しました!

ステップアップして体外受精の治療に入り、体調を崩して入院したりもしていて、、、

ようやく落ち着いたので、採卵周期にやった事について思い出しながら記録していこうと思います^ ^

スポンサーリンク

体外受精の治療の流れ

まずは、体外受精の治療の流れをお伝えしますね。

※クリニックや、その人の体質によって細かい所は変わるので、あくまでも私の場合の流れになります!

ちなみに、私の体質↓

・29歳
・低AMH(1.8くらい)
・多嚢胞性卵巣症候群
・黄体機能不全

このような感じです。

この体質によって、ピルの種類や卵巣の刺激、受精卵を凍結するかどうか等が変わってきます。

私の体外受精の流れはこちら↓

①ピルで1周期卵巣をお休みさせる(私はルナビルというピルでした、吐き気の副作用あり)
②ピル服用後生理がきたら採卵周期
③採卵までホルモン剤で卵巣を刺激する(私はショート法でした)
④採卵→受精→凍結
⑤卵巣が腫れるので、1周期おやすみ
⑥採卵後2回目の生理がきたら移植周期
⑦移植後、約2週間後に妊娠判定

これが全てスムーズに進めば、5ヶ月〜6ヶ月くらいのスケジュールになります。

今は、④まで完了しました!

それぞれの工程でリスクがあるので、しっかりクリニックの説明を受けて理解した上で治療に臨みました。

やはりホルモン剤が体の負担になるので、副作用なども知っておくことが大事だと思います。

採卵とは?

体外受精でしかしない治療のひとつに、採卵があります。

採卵って何?どうするの?

まずそう感じますよね。(私には未知の世界だった)

そこで、採卵についてお伝えしていきます!

簡単にいえば、

「膣から採卵針を入れて卵巣に針を刺して卵子を採る」事を言います。

時間にして10分位の簡単な手術のようなものです。

クリニックによってやり方は異なりますが、局所麻酔をしたり静脈麻酔をしたり、麻酔なしでする場合もあります。

採卵の主な目的は、良い卵子をたくさん採り出す事です。

人によって採れる卵子の数はそれぞれですが、私のクリニックでは、10個位の卵子が大きく育って採れるように刺激をしていく方針でした。

10個採卵できれば、たとえ半分しか受精がうまくいかなくても5個は凍結できるからだそうです。

採卵した卵子が全部受精できて凍結までいけることはあまりないそう。

全てが質の良い大きな卵子とは限らないということですね。

ここで採れた卵子と、旦那さんの精子をシャーレの上で受精させます。

受精できたすぐの受精卵を初期胚といいます。

ここからまた培養して、見事に順調に育った受精卵のみを凍結保存します。

この状態の受精卵を、胚盤胞といいます。

だいたい受精6日目くらいのものです。

ここで、初期胚と胚盤胞がでてきましたが、胚盤胞まで育って凍結したものは、初期胚を子宮に戻すよりも妊娠率が高いそうです、、!

ザザーっと説明しましたがどうでしょう?笑

見慣れない用語が多くて焦りますねw

私は簡単に考えられるように、それと愛着が湧くようにたまごちゃんと呼んでいます。笑

たまごちゃんが受精できた時点でもう赤ちゃんの始まりです。

この状態から成長を見ていけるのは、不妊治療でしか出来ない経験ですよね。

なんて神秘的なんだろうと思います。

スポンサーリンク

刺激法について

続いては、採卵に伴う刺激方法についてお伝えします。

前述した通り、良い卵子をたくさん育てるためには、ホルモン剤で卵子を刺激していく必要があります。

逆に、刺激をせずに自然に任せて育った卵子だけを採卵する方法もあります。

これはクリニックや個人の体質によって違い、最適な方法を先生が選んで治療方針が決まります。

私は前者の刺激をして卵をたくさん育てるやり方を行いました。

刺激の種類もいくつかありますが、私はショート法という刺激法を行いました!

私はAMHが低いので、ホルモン剤の注射で比較的強めの刺激を与えて卵胞を育てました。

ショート法の流れ

・生理開始日から点鼻薬開始
→卵胞が少し育ってきたら毎日自己注射でホルモン補充
→卵胞が20mm前後になるまで注射を続ける

こんな感じで、主に点鼻薬と自己注射です。

きました!恐怖の自己注射!

初回、看護師さんと練習してなんとかできました。

注射の種類も人それぞれですが、私はHMG150とHMG75を混ぜて使用しました。

先生の読み通り刺激が少し強かったのか、途中からHMG150のみで注射になりました。

私は多嚢胞性卵巣症候群なので、卵胞がたくさんできます。

注射で卵胞全てを大きくしようとしたら卵巣が大きくなり過ぎて身体の負担になるので、大きな卵胞が20mm前後になれば採卵のタイミングという事でした。

要するに、たくさん採れてもなかにはまだ成長途中の小さな卵子もいるよーって事。

卵全部を大きくしたら身体にリスクがかかるので採卵のタイミングも難しいところですね。

このような流れで、刺激を行い採卵までの間自己注射を頑張りました(拍手!)

すごく長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます、、!

次回はいよいよ採卵レポです!

いくつ採卵できたのか、身体の負担はどうだったのか、リアルなレポをお待ちくださいませ。

それでは、あんでしたっ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました