【移植周期】アシステッド・ハッチングとは

アシステッド・ハッチングのサムネイル 不妊治療

こんにちは!妊活女子 あん です⭐︎

2回目の移植周期となりました。

1回目と同じく、凍結融解胚移植での移植になります。

1回目の移植は着床もできなかったので、2回目は”着床率”を上げるために「アシステッド・ハッチング」を行うことになりました。

そこで今回は「アシステッド・ハッチング」とは何か、調べてみました。

メリット・デメリットなども書いているので、どなたかの参考になれば嬉しいです♩

アシステッド・ハッチングとは?

アシステッド・ハッチング(Assisted hatting)とは、胚が着床できるように透明帯からの孵化(ハッチング)を補助(アシスト)する技術のことを言います。

どのように孵化を補助するのかというと、胚のまわりについている膜のような透明帯の一部を薄くしたり切開したりします。

すると透明帯が薄くなった部分から胚の中の細胞が飛び出しやすくなり(孵化しやすい)、その部分が子宮内膜に着床しやすくなります。

つるんとした丸いボールより、一部が欠けていてそこにくっつきやすいものがついてるボールの方がピタッとくっついてくれるようなイメージかな?(語彙力無)

とにかく、子宮にうまくくっついて留まってくれることを促す技法です!

1回目の移植からやりたかった…と思いましたが、私が通う病院では2回目からしか保険適用じゃないらしく、1回目は勧められませんでした。

(アシステッド・ハッチングなしでももちろん妊娠する人はいるので1回目はやらないのかな〜)

アシステッド・ハッチングに向いている人は?

・透明帯が硬い人
・良い胚を移植しているが着床しない人
・高齢の場合
・凍結胚を使う場合

高齢になるにつれて透明帯が硬くなりやすいそう。

凍結胚も透明帯が硬くなる場合があるみたいで、凍結融解胚移植の場合にも向いているようです。

実際、私の1回目の胚盤胞は融解で完全に凍結前の状態に戻っていなかったとの説明を受けたので、もしかしたら透明帯が硬くなっていたのかも??

(融解が失敗したわけではなかったので移植はできました)

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アシステッド・ハッチングのメリット・デメリット

【メリット】着床しやすくなる、移植を繰り返さず妊娠できる可能性が高くなる
【デメリット】胚によっては透明帯だけでなく細胞に傷をつけてしまう場合がある

デメリットの事例は少ないとは思いますが、その胚では移植できなくなる場合もありえます。

せっかく採卵して大変な思いを乗り越えてきたのに移植できずに終わってしまうのは悲しいですよね。

アシステッド・ハッチングができる胚なのかどうかは先生や培養士さんたちがしっかり確認されていると思うので、そこは信じて任せるしかありません。

そういう場合も含めて、実績のあるクリニックが良いんだろうなとも思いますね。

まとめ

アシステッド・ハッチングとは、透明帯からの孵化を促す技法のこと。子宮内膜への着床を手助けしてくれる技法で、着床しずらい場合に有効!

・良い胚を移植しても着床しない人
・高齢の場合
・凍結融解胚移植の場合

上記に当てはまる場合はアシステッド・ハッチングが向いています。

メリットは、着床しやすくなる!移植を繰り返さず妊娠できる可能性が高まる!

デメリットは、稀に細胞を傷つけてしまい移植できなくなる可能性がある。

これから体外受精を考えている方がいれば、アシステッド・ハッチングも覚えていたら役立つかなと思います^ ^

少しでも妊娠しやすく!着床しやすくなりますように。

2回目移植のレポも投稿する予定なので、アシステッドハッチングがどうだったかも合わせて投稿しようと思います。

それでは、あんでした〜

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