【不妊治療】初、人工授精!1日レポ

人工授精サムネイル 不妊治療

こんにちは! TAKU&ANN FARM の あんです。

1、2ヶ月ほどステップアップについて考えていましたが、

ついに次なるステップ「人工授精」にチャレンジすることにしました!

実は人工授精をしてもう1ヶ月ほど経過したので、今回は

人工授精をした日の1日について詳しく書いていこうと思います(^ ^)

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人工授精とは?

まず、人工授精とは何かを説明します。

英語の頭文字をとって「AIH」とも言います。

”受精”は、本来女性の卵管や子宮の中で卵子と精子が出会い、

1つの受精卵になることを指します。

この過程で、まず精子が頸管(子宮の入り口)をくぐり抜けて

子宮内に入らなければいけません。
 
 
※ここで頸管粘液が少なかったり、精子がうまく子宮内に入っていけない原因があれば

卵子と出会う以前に、子宮に到達できない=不妊の原因になります。


人工授精(以下、AIH)は、この過程を手助けします。

カテーテルを通して直接精子を子宮に注入することで、

卵子と精子が出会いやすく、受精しやすくなると言うわけです。

イメージはこんな感じです↓  

排卵直前に精子を注入するのがタイミング的にはベストだそうです。

人工授精イラスト



 

 

 

 

それに加えて、AIHの実施前に、元気な精子だけを集めて調整をするので

タイミング法より確率は上がることがわかるかと思います。

”人工”とありますが、精子を調整して注入すること以外は

自然妊娠と変わりません。なので妊娠率も実際は劇的に上がるわけではないです。

私のクリニックでは、1回の人工授精で6〜7%の確率で妊娠できると言われました。

6〜7%って、低いですよね!笑  そのくらい奇跡だと言うことですよね。


人工授精当日の流れ

AIH当日の流れはクリニックによって多少違うと思いますが、参考までに。

AIH実施日の前の通院時に当日の予約を取ります。

私のクリニックは午前中は9:00か10:00だったので9:00に予約しました。

8:30  9時に精液を提出するために旦那に採精してもらいました。

9:00  そして無事にクリニック到着。そのまま精液提出。

ここから精子の調整で40分〜1時間くらい待ちます。

運動率の高い精子だけを集めることができるそう。

その間にAIHの同意書にサインをしたり、先生から改めて治療の説明を受けたり。

旦那は先生との対面が2回目だったのでなかなか緊張していました。笑

9:50  AIH実施

いつもの内診室で行われました。

痛いのかとビビっていたけど全然痛みはなく、

いろんな器具が使われてる感じはありました。

以前、卵管の通気検査をした時と同じような処置の感覚でした。

同時に卵胞チェックもしているようでした。

AIH後は10分間安静室のベッドで横になった後、

排卵誘発のhcg注射を打って終了でした。

この時は卵胞が確認できたので排卵前だったとのこと。

それでhcg注射を打ったので、おそらく36時間以内に排卵したはずです。

AIHのタイミング的にはバッチリ!

卵子は1日、精子は3〜4日生きるので、巡り合う確率は0ではないことは確かです!

あとは祈るのみ。ここから受精して着床する手助けは内服薬(デュファストン)のみ。


本日のお会計は6800円でした。AIHとhcg注射も含めてなので、保険適用でよかった。

ここから2週間後ごろに生理が来なければ妊娠してるかも?と言うことになります。

2週間後、生理がきてしまったらまた1から再チャレンジ。

不妊治療はいつゴールできるかわからない過酷な戦い(?)とも言えます。

 

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その後、、、

AIHから約2週間、ずーっとソワソワソワソワソワソワソワソワwww

なるべく考えないようにしていても気づけば”妊娠してるかも”と淡い期待が。

だけど確率は6〜7%だし1回目のAIHで妊娠したらすごいことだし、

流石に1回では無理だよな!と割り切って生活していました。

そしてAIHから15日後、生理がやってきました。。。

そう、初のAIHは失敗。妊娠していませんでした。

わかってはいたものの、やはりしんどいです。またダメか。と落ち込んじゃう。

一般的にはAIHをした人で妊娠した人は6回以内が90%だと聞きました。

6回以内に妊娠している、それ以上やるのは統計的におすすめしないそうです。

6回せずとも体外受精にステップアップしている人もたくさんいるので、

そこは人それぞれですね。

ですが私はAIHで妊娠できない原因は今のところないので、

6回までチャレンジしたいと思っています!

 

まとめ

人工授精(AIH)についてまとめです☆

①精子が子宮内に入る過程を手助けしてくれる
→精子が子宮に到達できない原因があるとわかってる場合に有効な治療法です
(頸管粘液不良、フーナーテスト不良、ED、性交障害など)
②AIHでの妊娠率は6〜7%
(これはクリニックによって多少違うかも)
③一般的にはチャレンジは6回前後、それ以降はステップアップを考える
(これも人それぞれですが統計的には6回くらいが限度)

費用:6800円

・これは私の場合なので参考までに。

ちなみに、AIHとhcg注射も含んでいます。

・2022年4月から保険適用になったので、

費用面での負担が少なくなっています。

「以前は1回に30000円くらいかかってる人もいましたよ」 と

看護師さんが言われていたので、かなり安くなっていますね!



以上、今日はここまで!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

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